2008年12月30日
ワイヤレス
2009年に新しい MacMini が出るとか出ないとか、年が明ければはっきりするだろうが、ともあれ出るならば買うつもりでいるワタシは、その出るかどうか分からない MacMiini にワイヤレス環境を構築することにした。とりあえず使っていなかった無線LANを復活させ、ついでキーボードとマウスを Bluetooth でワイヤレス化。ここまでは純正で事足りるので苦労はない。問題はテンキー。Apple のワイヤレスキーボードは MacBook のキーボードを単体にしたようなもので、コンパクトさは評価できるがテンキーは省略されている(ついでに言えば「page up」「page down」「home」「end」あたりがないのも少し困るが、まあこれはいい)。単体のテンキーだけでも Apple が出してくれれば助かるが、望みは薄い。仕方がないのでダイアテックの Bluetooth テンキーパッド(Windows 用で Mac には非対応だが認識はする)を使っているが、怪しい挙動を示すことも少なくないのでいつまで辛抱できるかわからない。まあいずれ Windows のノートコンピュータを買った時に使えばいいか。
投稿者 kawabata : 20:37
2005年07月27日
Mac Mini
7/22。いい加減買っておくかと秋葉館のサイトで値段を確かめた。よくみると2モデルとも在庫切れ。どうやら芯モデルのパーツナンバーも取得され、ニューカマーが準備されている様子。499ドル、599ドル、699ドル。メモリスロット増やして3.5インチハードディスク採用となれば最高だが、果たして。
本日出荷。単なるマイナーチェンジだが特に不満もない。ひさしぶりに初期ロット導入するか。スーパードライブを付けるかどうかが少し悩ましい。
投稿者 kawabata : 11:44
2005年06月04日
IBM→Intel
Apple が IBM を見限って Intel に鞍替え? これはこれで動揺が走るだろうが、Microsoft が PowerPC で XBOX となれば、コントっぽくて良いのだが。どうせなら AMD と組んでしびれるプロダクトを生み出してもらえば言うことはない。いずれにしても WWDC(米国時間6日〜10日) で真偽ははっきりする。
投稿者 kawabata : 23:33
2004年02月15日
Serial ATA (SATA)
クイックシルバーにシリアルATAを導入。インターフェースカードはOSXのディープスリープに対応していることがきちんと確認できたのでACARD 6290Mを選択。ハードディスクは2004年2月現在、シーゲートとマックストア、そしてあまり見かけないが日立製品があるが、どれが性能が良いのかはあまり考えずにシーゲートのバラクーダ160GBを購入。このドライブは今までの4ピン電源コネクタではなく15ピンとなっているので、電源側の4ピンコネクタを変換するコネクタが必要だ。6290Mには変換コネクタがひとつ入っているのでドライブ1台の場合は問題ない。さらに増設する場合は、そのコネクタ(例えばエレコム製で1000円程度)を用意する。
インターフェースカードは秋葉館。ドライブはDOS/Vパラダイスでバルクを購入。OSX10.3を新規インストールした。今のところ動作に問題はない。ただし、OSXではPCIバス経由のATAカードに接続したドライブは外部接続扱いになるので、Finder上で「Eject」ボタンが表示されてしまうのが少し難点ではある。
■増設後に少し気になること
スリープからの立ち上がりでマウスポインタ消失時間が長くなった。
同じくスリープからの立ち上がりにクイックシルバーのファンが全開になる。つまりうるさい。
投稿者 kawabata : 00:07 | コメント (1)
2003年12月07日
PowerBookとiBook
両方ともG4プロセッサ搭載というのは販売戦略上好ましくない。したがって誰の目にも明らかな差異が必要だ。省電力G5であるPowerPC 970FXをPowerBookに搭載する日も遠くないということか。
投稿者 kawabata : 11:12 | コメント (0)
2002年12月22日
Power Mac G4 電源交換
突然電源が入らなくなった。といっても予兆はあり、それ以前に、起動途中でストーンと電源が落ちてしまうことが数回あって、ちょっとおかしいなと思っていた矢先のことだった。秋葉原のクイックガレージに持ち込み、修理を依頼。修理担当の方が「電源かロジックボードが原因」と診断。ロジックボードが原因だと修理代が工賃込みで9万コースであることだし、電源が原因だとイイナーと祈る日々だった。通じました。電源でした(^^;;。電源17,000+工賃10,000+消費税1,350、しめて28,350円なり。不幸中の幸いでした。それにしてもG4のロジックボードは高いよな…
投稿者 kawabata : 02:58 | コメント (0)
2002年03月15日
8500/180をG3化
秋葉原エレクトリックパーツで168pin DIMM 5Vの128MBのRAMを1枚買いました。1枚8500円。多分60ns…多分CPUカード対応…まあ、ジャンク屋ですからな…でも全然問題なく認識しております! ホントは Vintage Computer で4枚セット512MBで26,800円てのにしようかと思ったんだけど、そんなにメモリを増やしても仕方がないと自分に言い聞かせて、128MBとなりました。RAM合計248MB…これでMacOS9.1をインストール→ATA133カード+HD…(゚д゚)ウマー の野望にちょっとだけ近づいたか…そういえば秋葉原のマップカメラの前での露店ではMacOS9.1が7千いくらかで売ってたな…あれはパッケージ版なのか?
[追記]
実は先週の段階で8500/180はSonnetのG3/450カード(二次キャッシュ1MB/225MHz)を入れて稼働中。ATA133カード(ACARD AEC-6280M)にIBMのIC35(60GB)も入れました。ホントはATA133の流体軸受けドライブを導入したかったのですが、秋葉館のアンちゃんに8500のPCIバスだと133ドライブの初期化が難しいと脅されて、ちょっと弱気になってATA100ドライブに(´∀`;)。グラフィックカードはG4用に買ってあったRADEON Mac Editonを入れてあります。PCIスロット3基も全部埋まって、ちょっと電源供給に不安も感じたりしていますが、今のところ安定して動作しております。もうこれ以上金はかけられんな…それ以前に9515を強化したほうが良かったか…
投稿者 kawabata : 03:10 | コメント (0)
2001年10月28日
Quadra700
Vintage Computerでまたクアドラ(この機種はすでに新品、中古で3代目)買った。本体価格(7,800円)よりアメリカからの送料(EXPRESS便で9,200円)のほうが高くついた(笑)。それでも秋葉原のジャンク屋あたりじゃ、もっと程度の悪いのが高い値段で売っているから、こういう選択もいいんじゃないかと。
で、なんでまたQuadra700かというと、ウチにはずいぶん長い間電源を入れていないCentris650があって、捨てちゃおうかなとも思ったんだけど、もったいない病が発症して、せっかくだからロジックボードだけでも延命しようと考えたり。ずいぶん前に流行ったことだけど、このQuadra700(IIcx、IIci)の筐体の中身を入れ替えて長く使おうというのがあって、前からイイナと思っていたり。
実行しました。Quadra700とCentris650って単純に大きさを比較するとずいぶん大きさが違うようだけど、後ろから見ると、リアパネルの幅は同じ(クアドラのほうがNubusスロットの数がひとつ足りないけど)。結局リアパネルを加工すれば7100のロジックボードも積めるので、そこからNubusPowerMac用のG3カードを挿せばG3 Quadraにすることもできる。
別に速いマシンがほしいわけではないので、ワタシはRAMをより多く積めるというだけで満足してます。筐体のデザインもきれいだし。内蔵スピーカーのロジックボードへのコネクタの形状が違うので内蔵スピーカーはとっぱらった。でもAudioVison14インチのスピーカーは内蔵スピーカーとして認識されるので問題なし。IIciの内蔵スピーカーが手に入ればそれをつけることもできるので、しばらく探してみよう。
出所の怪しい2GBハードディスク(IBM)に漢字Talk7.6.1を入れて動かしています。SpeedDoubler8.1を併用しているのでFinderの動作だけなら快適。でも今はNubusの速いビデオカードとPPCアップグレードカードも物色中(笑)。
[追記]
ワタシの好きな秋葉原のCompuエース(正確な表記忘れた。こんぴゅえーすと呼ぶ)でIIci/IIcx用のスピーカーを入手。ホコリまみれのジャンクなので200円。なに、コーンが破れていなければ大丈夫。コネクタの形状はこうなっているのだ。どうしてもスピーカーが見つからなければ、ケーブル+コネクタをとっかえてもと思っていたがあっさり見つかったので良かった。この店で7100/80AVを2,480円で売っていた。下手なロジックボードだけ買うより安いかもと思ったが、金属筐体の重さを考えて購入を留保。雨だったし。
投稿者 kawabata : 06:01 | コメント (0)
2001年10月08日
8500/180
内蔵ハードディスク(1GB)と内蔵MOドライブ(YANO230MB)を組み込むとなると、にわかに改造熱が……。8500はその拡張性のわりには電源が弱いと言われるが、実際どうなのだろう。8515のようなサーバ用途の製品と比べれば明らかにコストダウンがあるのはわかるが、増設を行なっているヒト数名に聞いても、意見はまちまち。
できればMacOS8.6+G3カード(Sonnet Crescendo G3 PCI 500MHz/250MHz 1MBあたりが良さそうだ)を試してみたいが、電源を含めて、マシン自体の寿命をいたずらに縮めては意味がない。RAM120MBの現状ではMacOS8.6の稼動は難しいので、最低でもRAMの増設は行ないたいが、128ピンDIMMの価格が今以上下がることはないだろう。といって今128MB2枚買うのもかなり抵抗があるなあ。
[追記]もらった内蔵2GBハードディスク(Seagate ST32430N)と内蔵MO230MBドライブ(Yano MO230i-FX 富士通ドライブ)の取り付けを思案。MOドライブのほうはフロントベゼルがないので、とりあえず装着は見送り。ハードディスクだけ付けてみよう。
もらったドライブは別の8500/120の起動ディスクとして稼動していた純正ドライブ。したがってSCSIのIDは0番に設定されている。すでに8500/180に入っている1GBドライブ(IBM DPES-31080)も当然IDは0番。混在させるためにはいずれかのID番号を変更しなければならない。
ID番号が簡単に変更できる外付けのSCSI機器とは違い、大抵の内蔵SCSI機器ではジャンパーピンの設定によってID番号やターミネーションその他の設定を行なうので、設定に関する正確な情報が必要だ。もちろんドライブは新品ではないのでマニュアルなどないので、自力で情報を探さなければならない。
というわけで、SeagateならびにIBMのサイト(共に英語サイト)でジャンパーの設定を検索した。したが、もらったSeagateドライブにはジャンパーを設定する部品が付属していない(現状ではID0番しか設定できない)。しかたがないので、元の内蔵ディスクのジャンパー設定を変更してID1番とした。
8500の拡張ドライブ用ベイには上中下があり、上段には通常フロッピードライブが入っている。MOドライブは中段のベイに入れることになるが、下段のベイにハードディスク2台を重ねて収納するためのハウジングが必要になる。キットとして販売されているものには冷却ファンが付属しており頼もしいが、新たな出費は頭が痛い。
ここは考えどころだが、いっそフロッピードライブ収納ベイにMOドライブを入れてしまうというのはどうだろうか。実際できるかどうかはわからないが、フロッピードライブはほとんど使わないので困ることもあるまい……モリサワフォントのインストールがあったか……おとなしく積み重ねキットを探します。
[追記]
MOドライブを増設してみた。写真の右上の匡体が8500/180。何となくすんなり収まっているけど、実は少し苦労した。フロントベゼルはCenturyの汎用品を秋葉館で入手。3,800円。かなり割高の上、汎用なので装着した見た目がDOS/V機っぽくなってしまうがこれは仕方がない。
3rdベイに2つハードディスクを重ねて収納するためには何らかのマウンタが必要だ。イケショップや秋葉館あたりに出向くと積み重ね用のマウンタが販売されているが、5,000?8,000円ほどする。5cm程度の空冷ファンが2基ついていることが多いが、これが価格に反映しているのか、マウンタ自体にコストがかかっているのか判断できないが、買える値段ではないことだけは即断できる。
で、東京ラジオデパート地下の店(名前は失念。秋葉原エレクトリックパーツではない)で単なるマウンタを発見。800円。これで重ねるだけでもいいような気もしたが、せっかくだからクーラーもつけることにした。
かなりインチキな感じのジャンク屋(これも名前失念)で、AMDのCPU用クーラー(12V・5cm)を2つ購入。計600円。手近にあったアルミのL字鋼でファンの上下をサンドイッチするカタチのマウンタを自作。こんなので冷却効果があるかどうかわからないが気休めにはなるだろう。フロントベゼルにお金をかけてしまったので節約節約。
苦労したのはまたもやSCSIのID。ジャンパーの設定をSW1、SW2で行なうことは想像がついたが、どう設定して良いか分からず、Yanoのサイトへ。元からついていたMOドライブのマウンタに「230i-FX」とあり、サイトのジャンパー設定情報にも該当型番があったので、なんとなくそれに準じて設定してみる。ところがこれが全然ダメで、コンピュータ自体の起動すらしない。
「なんとなく」とはYanoサイトの該当情報では、ジャンパーのスイッチが1種類しか掲示されておらず、こちらのドライブは前述のとおりSW1、SW2の2系統で行なうようになっている。要するにマウントに記してある型番と実際のドライブが違うということだ。
少し考えたが、ドライブの供給元である富士通のサイトを閲覧することにする。目的のドライブ情報は「M2512D」だが……あった! M2512DではなくM2512Aとあるが、おそらく大差ないだろうと思い少し真面目に設定……無事起動した。やれやれ。「システムプロフィール」で確認するとプロダクトIDは「M2512A」となっていた。
投稿者 kawabata : 05:57 | コメント (0)
2001年01月11日
材質戦争
20年ぐらい前だかにイタリアのランボルギーニがチタニウム合金製のフレームをベースに、同じイタリアのカンパニョーロ中心のパーツ構成でロードレーサーを作り、価格は確か100万円ぐらいだったと思うけど、その価格以上に当時自分にとって身近だった自転車の世界でも夢の「チタニウム」が使われるんだなという感慨があったりしたことが、今でも記憶に残っていたりする。
そこから記憶をたどると、やはり自分に関係が深かったモーターサイクルトライアルの世界でも、またもイタリアのベータ・モーターが発売したトライアル車の各パーツを固定するボルトがチタンとなり、その時点でも高価な「部品」だったので、垂涎至極、またイタリアのメーカーは究極を目指すのだねと関心もした。
その後マフラーのサイレンサー(消音器)にチタンが使われるあたりから、ワタシにとってもほとんど当たり前の素材になってしまったチタンであり、眼鏡のフレームがチタン製であることがステイタスにもならない今日においてその立場は微妙だ。こんな風にとらえていた。
カーボンを利用した「釣り竿」が登場したのは、やはり20年以上前だったように、元来、趣味の世界では「経済性」を度外視した開発が当たり前。経済性を最大限に無視することが出来る軍事利用はともかく、プロとアマチュアの探す区内趣味分野に置いては、その熾烈さは門外漢の及ぶところではない。
パソコン(狭義にはこの場合インターネットと言ってもよい)の世界で初めて「趣味」らしき領域に踏み込んだヒトたちはともかく、横並びのハード優先分野にとっくに足をつっこんでいるヒトにとって「チタン」は本当に魅力的なものなのだろうか? 結局釣り竿やゴルフクラブがカーボンであったりするのは、マーケットの大きさに他ならないことは確かではあるけど、いまさらチタンでは夢の置き所がないような気もする。
そして、チタニウムを使っているにも関わらず、「軽い」とは言えないというのも、これまた自転車の(それもまた旧い)例で恐縮だが、はじめてアルミ軽合金をフレームに使ったメーカーの製品(アランだったか、プジョーだったか)は、鉄フレームよりも重かった。それはもちろん強度不足を補うための肉厚だったろうが、今回のPowerBookにはそういった字足らずの感がある。
それは液晶パネル部分薄さを固持することに機能しただけではないだろうが、少し後進した採用法だと思う。「チタン」という軽量かつ高剛性を単なる販売上の麗句になり下げるあたりが苦手な風情だ。チタン採用がどの程度コストに反映しているのかは知る由もないが、ここで何度も書いているように、ワタシは「薄く」「小さく」といったフレーズにはあまり関心がわかないので、指より薄いことを示威するためのチタンなのであったら、必要ないかもしれない。いっそケプラーとか使ってくれたほうが冗談としては気が利いている。
と、以上述べたことや、デザイン上の妥協・転向点を除けば、存外イイ製品だと思う。見方を変えれば、AppleやPowerBookという存在に過剰な期待を持たざるを得ない向き以外の「素直」なユーザーを増やし続けることも、またひとつの戦略ではあるだろうし、少なくともすでに酔狂だけではやっていられないと判断した頭目と運命を共にするしかない。やはりApple教なのだなあ。ヤレヤレ。
投稿者 kawabata : 06:41 | コメント (0)
2000年10月20日
安かろう悪かろう?
消費者にとって「高すぎる」販売価格、電源ボタンの「不具合」、筐体成型時の「キズ」、等々。残念ながら「革新」的デザインをひっさげ、華々しくデビューしたApple PowerMac G4 Cubeの売り上げはかんばしくない。
そのいずれのネガティブな要素を取り除いた新版が来期には登場するとJobsが明言したことによって懸念は解消されたか?
電源ボタンの問題はもちろん直されてしかるべきだし、成型時の「模様」もデザイン優先のプロダクツにおいてはあってはならないことだ。しかし、問題の大半はその販売価格にあり、だからこそあの高価な商品にあるまじき失態に消費者は素直に反応したと考えるべきだろう。なんちゃってiMacならいざしらず。
来期の新型は「廉価」になるらしい。そのこと自体は歓迎すべきコトだが、「チープ」にならないことを祈るばかりだ。また、Cubeという販売チャンネルが完全に確立するまでは、CPU違いやインターフェースの有無による格付けのような幼稚なバリエーションはやめたほうがいいだろうとも思う。色違いも論外。あくまでCubeはCubeという独立した一個の商品であることが望ましい。
いずれにせよ個人的には魅力的な商品に変わりない。仕事で使うならやはりタワーだろうが、今後も注目していきたい最右翼だ。
投稿者 kawabata : 06:44 | コメント (0)
2000年08月31日
PowerBook 5300csと190
先般の更新からずいぶん経つが、その間コンピュータ関連の細々とした環境改変に終始していた。作業はまだ完了していないが、更新へ意識を向ける余裕が少しだけできたのでオボエガキ。
以前にディスプレイのヒンジが損傷したPowerBook5300csを譲り受けたことを書いたと思う。色々変な現象が起きるという噂のこの系列だが、その故障以外は特に問題もなく動作しているので、そのままにしておくつもりだった。しかし、PowerBook関連のWebサイトにアップルの5300、190シリーズのリワークプログラムは完了していない、つまり続行中(終了期日は未定だそうだ)という主旨の記述があり、せっかくだから試してみることにした。
くだんのサイトには「パワーブックREセンター」(〒275-0024 千葉県習志野市茜浜3-4-13)という部門へ連絡せよとあったので、早速電話してみる(0474-54-3381)。実際にはフリーダイヤル(0120-30-3211 平日10:00?12:00、13:00?17:00)が用意されていてそちらにかけ直すことに。丁寧な電話応対で、本体裏側のシリアル番号(ワタシのはSG53516N5KP)と「Appleシール」の有無(リワーク後に貼られるシール)を聞かれ、めでたくリワーク対象となる。
リワーク対象外の場合はNCRを紹介されるというハナシも以前にどこかで知ったのだが、実際修理代金に2万円ほどかかる(この場合、NCRの初診料は別かもしれないし、修理の度合いによっては料金は変動するかもしれない)となると、やはり無料で修理されるのはありがたい。元々Appleの不手際で起こったことではあるが、ワタシが購入したわけではないので、素直に感謝した。受付のお姉さんの真摯な対応にも好感持てたし。
マシンはパワーブックREセンターまでの宅急便着払い伝票(黒ネコ)が送られてきて、同封の「Macintosh PowerBook 190/5300モデル リワークプログラム依頼書+機器納入依頼書+同意書」(ひとつの紙に3種類の内容がまとめられている)に必要事項を書き込み、本体+バッテリー(AC電源は不要)とともに送ってしまえば、後はリワークの完了したPowerBookの到着を待つばかり。修理には1週間から10日ほどかかるとのことで、しかもリワークプログラム自体が「予約制」(ワタシの場合は9月1日からリワーク開始)なので、気長に待つことにする。
ただリワーク処理が施されたマシンでも再びヒンジが壊れるというハナシも伝え聞こえてきているので、戻ってきたらせいぜい大事にしないとなあ。いやすでに自分で使っていないのだけれど(笑)。
余計なことだが、アップルのサイトではこのリワークプログラムについての説明が検索できないのはなぜだろうか。販売台数8万台のリワークがいまだ完了していないことの原因の一端があるような気もする。みんながみんな情報に精通しているわけではなかろう。ほんとメーカーのサイトすら訪れないヒトだって沢山いるのだから、本気でリワークを終了させる気があるならさまざまな方法で告知を徹底させるのが効果的だと思う。中古販売店とつながりを持つのは差し障りがあるのかもしれないが、そうしたところでのインフォーメーションは意外に浸透するぞ。
[追記]
28日に「パワーブックREセンター」に送ったPowerBook5300csの件で、さっそく連絡が来た。LCD(液晶)そのものか液晶ケーブル(?)だかが寿命だとか……リワークプログラムではヒンジ部の交換とロジックボードの配線をいじることが主目的で、それ以外の故障に関しては有償になるとすまなそうな声。LCDが逝っている場合は部品が50,000円+工賃(有償修理は「アーク」という会社を勧められた。近隣だそうな)となるとのこと。もちろん頼めるわけはない。その金があったらリワーク適用後の同マシンを中古で買うわな。
で、リワークには1週間から10日というハナシだったが、すでに作業にとりかかろうとしていたようだ。明後日31日にはこちらに送られてくる。この対応の早さは、すまなさの一表現か、あるいは厄介者を早く手放したいからなのか。真意はどうあれ、問題を抱えた状態で戻ってくるのは間違いなく、少し残念。
LCDそのものの損傷なら、モニタ外部出力でなんとかなるが、ケーブルだとやっかいだな。でもな故障がケーブルだとしたら、ヒンジが壊れていることと因果関係あるんじゃないの? 壊れたヒンジ状態で開け閉めすればおかしくもなるんじゃ……そんな疑問を持ちつつ徒労感漂ってます。ま、貰いモノだからしかたがないか。自分で買ったモノならもう少しごねるけど。
覚えておいてほしいのはAppleの品質管理はそれほど良質ではないということ。標準かそれ以下。だからといってAT互換機のように別メーカーに乗り換える、あるいは自作するというわけにはいかない。
ソフトとハード、両方作っているから親和性が高いという理屈はあるにせよ、であるならもう少しきちんと動くキカイを提供するべき。Windowsと比較して安定度を誇るべきではない。おなじことをMacintoshプラットホームでやったらおそらくもっとひどいことになるかもしれないし(Windowsの互換性維持はたいした努力だと思う)。また、両方作っているから負担が大きいというメーカー養護の言い訳を甘受する、奴隷的体質を持ったユーザーが多いおかげで成り立っていることをApple(アップル)は強く肝に命じるべきだろう。
[追記02]
本日宅配便到着。実は相当に汚れた状態だったので、外観の変化には興味があったのだが、やはり見た目は新品同様になって戻ってきた。
問題はきちんと起動し、正常に動作するかだが、それも今のところ問題なし。先日の電話でさんざん脅されていたのでなかば諦めていた分、嬉しさもある。ただ、部品の特定はできないが「寿命」であるということを知ってしまった今、もう以前のような気持ちで接することができないのが残念だ(壊れたらもうオシマイ)。記憶が気持ちに反映されるときには人間ってものの不合理を感じる。
Appleの製品品質が最大限に悪化していた時期の製品であるがゆえに、そのスペックを正当に評価されたことがない5300シリーズだが、性能だけをみれば当時の常識的な線だろうし、それはデスクトップの7500シリーズなどにも言えることだが、不遇のマシンだなと思う。
リワーク対策を施した後の筐体でもヒンジ部の破損が起きてしまうというハナシも、それが事実であるかどうかということよりも、そういう状況を予感させる、品質の低さ、例えば手で持ったときの剛性のなさ(なんとなくグニャグニャする)が起因しているのだと思う。
自分でリスクを背負うような自作機やそれに付帯した改造方面に手を染めることを躊躇しないユーザーが数多いプラットホームでないことが、この種の不良品の存在を必要以上に目立たせる要因にもなったし、ATのようなオープンなプラットホームに育てることができなかったとも言える。
Appleが互換機路線をやめて、品質管理に注力できる範囲をせばめたおかげでこうした事故は少なくなったという経緯(それが真実かどうかはわからないが)を考えると、Macintoshプラットホームの闇雲なシェア拡大は危険でもある。何より一定のシェアを維持することが肝要で、右上がりのグラフを期待してはいけない。永久にマジョリティにはなりえない存在なのだ。
私見を言えば、DTP専用機、2次元グラフィックコンピュータでもいいじゃないかとも思う。いかにMacOS自体の使いやすさがあるとしても、ハードウェアの品質は別物だろうし、先にも書いたが、性能向上や安定性を狙ってマシンを自作するということはできないのだし。
Appleが生き残るのはDTVなどという分野なのではなく、紙媒体に限定はしないが、いまだパブリッシング方面であることは間違いない。いやそこでしかありえない。キカイに最も頓着しない分野、これがAppleが唯一優勢を誇れるマーケットなのだ。
投稿者 kawabata : 07:07 | コメント (0)
2000年08月28日
中古コンピュータ
長年酷使してきたHEWLETT PACKARDのDeskWriter(無印)のインクジェットが入手困難になった(と思いこんでいた)ので、代替機を中古屋で物色、もとよりMacintosh用プリンタの中古、それもまとまった数の在庫となるソフマップぐらいにしかないので、ひさしぶりに日参することになり、ついでに他のモノも物色したが、ほんの数年前の周辺機器はどれもタダ同然の価値しかないことを実感した。それは自明ではあるが、おそらくインターネットブームはマーケットの拡大とともに、中古市場における在庫のだぶつきが顕在化したということにもなるのだろう。
Macintosh本体に関してはG3、G4カードの存在があるためか、思ったより相場は高いと感じたが、それでも8500/180が5万程度となると、8100をリプレースしようかという気にもなってくる。むしろ青/白のG3あたりのほうが値付けが難しいかもしれない。10数万円という中古価格はほとんど魅力がない。これとは別に青/白以前のG3の場合はDTPユーザーの需要を見越して強きの値付けだがいたしかたなかろう。
モニタも新品17インチが3?5万円の時代とあっては、中古を扱うのも大変だ。Apple純正13インチ(昔のヤツ)は4,000円ぐらいだったか。品質には定評のあった製品だし、サブモニタにはちょうどいいかもしれない。モニタ下部に調節ツマミのある13(14?)インチモニタはすでにコストダウンを計ったころの製品だと記憶しているので、画面表示を確認することを励行したい。どちらにしても経年変化はあって当たり前なので、例えば多少の色のにじみや輝度減少などはこの際無視しよう。
プリンタはApple純正(といってもOEMがほとんどだが)、HEWLETT PACKARD、そしてALPSがほとんどで、CanonやEPSON製品はあまり見かけない。理由は色々考えられるが、もとよりCanon、EPSONは新品で買ったほうがいいだろうから、問題ない。迷ったあげくStyleWriterIIを購入。1,980円。もちろんマニュアル、フロッピーディスクといった付属品はなく、電源ケーブルのみである。
シリアルクロスケーブルは何本も持っているので必要ないし、マニュアルをひもとかなければならないような操作が必要になったらさらに代替えを探せばいい。そう思わせる価格だ。ちなみにプリンタ操作ではテストプリントとインクカートリッジの清掃あたりがよく行なわれるが、大抵電源スイッチを押しっぱなしにしているとテストプリントが開始される程度の簡単操作だろうし、実際StyleWriterIIは電源スイッチしかないので、特定は簡単だ。カートリッジ清掃もプリンタドライバからが実行できるので、これも問題なし。
プリンタドライバはもちろんOSに付属もしているし、その機種の最新ドライバはアップルのFTPからダウンロードすればいい。StyleWriterIIの場合はそれ専用のドライバは配布はしていないが、StyleWriter1200用のドライバを代用できる。これはダウンロード可能だ。ことApple純正周辺機器に関しては付属品の有無をそれほど心配しなくてもいいだろう。でなければ純正の意味もない。
冒頭に書いたが、実はDeskWriterのインクカートリッジはDeskWriter Cなどと共用のようで(「ようで」と書いたのは実際に試していないため)、代替えを入手する必然性も薄れてしまったのだが、値段が値段なのでそれほどダメージはない。
余談だが、平日、休日を問わず、Macintosh中古系ショップはけっこうなにぎわいで、見ている間にガンガン商品が売れていくようにも見受けられるが、それとは対照的に新品Macintoshショップは、iMac全盛のころの勢いがないようにも思える。ボーナス時期を外しているからだろうか。もはやAppleの商品はコンピュータとしての性能ではなく、デザインを含めたパッケージングだけでしか評価しえない。これはブランドイメージが高い場合の戦略としては妥当かもしれない(その場合性能も一流であるべきだが)が、現在のように(オーナーではない)非マニアックなユーザーを対象にする場合、長期的にはマイナス、もっと言えば、長い間デザインイメージで消費者を惹きつけるのは大変困難なことだと考えられる。簡潔には飽きられてしまうということ。
Cubeはがんばっている製品だと思うが、やはり価格設定が間違っていると感じられる。もちろん古くからのオーナーはこぞって購入するだろうが、もうすでにAppleは過去のAppleとは違うのだ。すでに現在のApple製品を見ても仕事に使えるかどうかで判断するほかないワタシのような懐古趣味ユーザーは、中古ショップに出向くことでしか、かつてAppleに対して求めていた趣味性を満足できないということだろう。
投稿者 kawabata : 07:04 | コメント (0)
2000年07月25日
G4 Cube
さまざまなサイトで拡張性がないことを糾弾されているCube。PCIバスによる拡張性さえ確保されていれば、これほどまでに言われることもなかったのだろうが、拡張性を望む向きにはタワーG4があるではないか……と言われてしまうかもしれない。iMacが成功を収めた今、メーカーに何を言っても無駄だろう。
実は電源も内蔵ではなく、例えば持ち運びの際の優美さには欠けるかもしれない。本体は軽いだろうが。Jobs流のプレゼンの極み。
ただ、iMacにおいて表面上の処理(スケルトン)+色味が商品訴求力の大部分を占めていたのに比べれば、Cubeはずいぶんとがんばっているように思う。もちろん、NeXT Cubeという先例があった以上、箱形状であることに目新しさを強調されてもと考える向きが少なくないことは承知の上でだが、いくつか気に入った点をあげてみよう。
まずは内部にアクセスするその仕組み。筐体(もはやこの呼び方も似つかわしくない)を転倒させて、ハンドルを引っぱり、ロジックボードを引き抜く。この儀式的な手順を採用したことは、自ずから拡張性を持ち得ないコンピュータなぞという前提を反古にしてしまうほどだ。かなうなら引き抜きの際に「プシュー」とやらの効果音が用意されていればとも思う。
RAMに関してもDIMMスロットが3基装備(最大1.5GB)されているので、非常によろしい。純正仕様で満足のいくユーザーならば必要となるのはメモリの増設ぐらいだろうから。
販売価格が足枷になるだろうけれども、iMacよりは買う気になる商品だ。というよりモニタを省略したiMacと言えなくもない……ゆえに高いという感想につながりもするのだが。
投稿者 kawabata : 08:30 | コメント (0)
2000年07月20日
Apple関連
NY EXPOで新製品が発表された。詳細はMacintosh専門サイトでいくらでも報告されているため、ここでくどくど書き連ねる意味もない。気になった製品についての感想だけ。
従来のタワー型G4にデュアルプロセッサ搭載製品(500MHz×2)が加えられた。非公式にはPentiumIIIに対抗できる速度を実現するとも言われているが、条件次第かもしれない。高負荷が避けられない作業を中心とする需要にどれだけアピールすることができるだろうか。
iMacに関しては外観形状の変更はない。Cubeがその「変革」を担っているため必要ないのだろう。真っ白いiMacの登場も、Cubeに象徴的なプロダクツ全体のコンセプト(透明度アップ、白っぽい印象)と同期をとるためかもしれない。蛇足だが、揃ったカラーは、Ruby(赤)、Sage(緑)、Indigo(青)、Graphite(黒)、Snow(白)となり、RGBとB&W……少し理屈っぽい色合わせかもしれない。
さて、Cube(Power Mac G4 Cube)だが、往時のNeXTを想起させるこのシンプルさがどの程度需要を見込んだモノなのか見当もつかない。ただ、かつての黒Cubeのような、いかにもコンセプトが先走ったモノとは違い、今回のCubeは本質を「分かって」購入するユーザーには高い満足を与える製品になっていると思う。使ってもいないが。ATの世界で便乗するメーカーは出てくるかどうかもカギだろう。
キーボード(Apple Pro Keyboard)はカーソルキーが独立した。「Pro」の名称が冠せられたが、過去の拡張キーボードのごとく「プロ御用達」を意味するモノとはとらえにくい。従来製品と幅が似通ったモノなら、キートップの横幅がちぢめられているだろうか。実物を確認したいところだ。
光学式となったマウス(Apple Pro Mouse)は、上部から見た場合の形状が「楕円」に戻った。といっても過去製品と同形状の楕円ではない。横から見た場合の形状はかつての楕円マウスに近いようだ。これも実際に触ってみたい。
15インチ液晶ディスプレイ(15-inch flat-panel Apple Studio Display)は、シネマサイズ(この場合横が長いディスプレイ)ではないが、Apple Cinema Display系統のニュアンスを含んだ魅力的なデザイン。15インチサイズで1024×768ピクセルの表示はどうかと思うが、売れそうな製品だ。
投稿者 kawabata : 08:25 | コメント (0)
2000年02月20日
Macintoshの行く末
総じて言えば、iMac、iBookという製品戦略は、発表当時のAppleの状況を考えると妥当な政策だったと思えるが、その分「コンピュータ応用機器」としての名声をより高めてしまった。インターネット利用を主たる目的にするようなもっともシンプルな消費者が、デフォルト以上の環境を求めて、(市場を活性させるという大事な役目を持つサードパーティの)ハードウェア、ソフトウェアの投資にやっきになるだろうか? もちろんそんなことはしない。新しいMacが出れば気にはするだろうが。あるいはワープロもできるゲーム機に傾斜していくにしても。
今後も一部の例外を除いて、サードパーティの縮小細分化は進むことになる。
ではWindows市場はどうだろう? 競争相手が多いことがすなわちその激烈さを想像させる。しかしながらそのシェアはいくぶんかAppleが奪回したとしても、あまりに広大なのだ。サードパーティが成立する余地は存分にある(もちろん力なき者は去ることになるのだが)。
Macintoshプラットホームに対して、Windows市場と同様の形態を期待すること、ありていにいえばそれは経済性にほかならないが、それをすべての分野、レベルに踏襲することは不可能だ。互換機禁止条約が締結されている現状ではなおさら。
いくばくか改善の余地があるとすれば、「プロ向け」と称している(最高)機種だけでも「最高速」勝負の戦列にすみやかに復帰させる。これしかないだろう。もちろん「一般消費者」にとっても「速度感」は大事だが、「最高」である必然性はない。そんなことをしたら「高価」になってしまう。今どき。
中級機を消滅させた戦略はわかりやすかったが、実際には中途半端になっている。(いずれもWindowsより)<遅い高級機>、<高い普及機>しかないと判断されてもいたしかたない。それでもみんな「Macだから」しぶしぶ使っているのだ。そんなユーザーの温情にすがっているにすぎない。残念ながらその傾向はますます強くなってきた。
拡張性の高さだけで「業務」が滞りなく行なえると考えるのは、やはり難しい。さらにいえばパッケージングだけではなおさら「持たない」のだ。かつての「Quadra」のごときフラッグシップが登場したとき少しは安心できるのだが……そして何もかも鮮烈な、素晴らしい機能を秘めたオペレーションシステムともに。