2000年 6月 の記事

デジカメ

IXY Degitalをならってかどうかは推察できないが、各社200万画素クラスの普及機が揃い始めた。この潮流は歓迎すべきものだろう。
300万画素クラスの立場はどうなる? ということにもなるが、心配しなくても400万画素が続くだろう。もて余しそうな高画質を敬遠する向きは今後増えるかも知れないが、高解像への飽くなき欲求はとどまることはない。
さて、キヤノンの旧最高機種EOS-1n、そしてニコン現行最高機種F-5、おのおのをベースとしたプロフェッショナルユースのデジタルカメラがコダックを経由して世に出ることになる。
当然といえばそれまでだが、価格はやはり超弩級。ニコンD-1やキヤノンEOS-D30などの「躍進」ぶりを受けて「銀塩からデジタルへ」とうそぶいてみたところで、ハイアマチュアには大儀なボリュームであることは明白だ。
ま、それでも安いとは思うけどサ。

作家直送

以前にオンラインで電子書籍「Riding the Bullet」を発表したスティーブン・キングは、「The Plant」(題名は未完)小説を1回1ドル(5000字)で、公式Webを通じて「直販」することについてユーザーに意見を求めているようだ。以前のオンライン小説(50万部)は専門の出版社を経由して供給されたが、今度は、出版社も印刷会社も書店も経由しない。上記のアンケートの結果だけをみると、その小説の配信方法についても、1回1ドルという支払い条件に対しても肯定的にとらえている向きが多い(数取りは4000超程度のアクセス)。この動向の成否いかんは従来の出版事業の存命を大きく左右するだろう。
さて、「Riding the Bullet」は閲覧に際してGlassbookというソフトウェアが必要だったが、Windows版しかなかったので購入は見送った。ここで考えておきたいのは、少なくとも同一言語上で記述されるモノは、いかなるプラットホームでも閲覧できるようなシステムが望まれるということだ(紙以外に印刷された本は読みにくかろう)。ありていに言えばそれはJAVAなのだが、いかんせん不安定要素が多い。独占状態になるよりは2大巨頭体制がよいに決まっている、決まってはいるが、紙のような共通媒体が必要なのだ。
あらゆるプラットホーム上で製品を動かそうとするカプコンのような見識を通底できないならば、PS2上で動作するLinuxをもって無理くり解決するしかない。ハードウェアなど何でもいいのだ。 ちなみにGlassbookは、SoftWindowsを利用してもなお動かないらしい。はは。
(http://www.stephenking.com/)

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