NY EXPOで新製品が発表された。詳細はMacintosh専門サイトでいくらでも報告されているため、ここでくどくど書き連ねる意味もない。気になった製品についての感想だけ。
従来のタワー型G4にデュアルプロセッサ搭載製品(500MHz×2)が加えられた。非公式にはPentiumIIIに対抗できる速度を実現するとも言われているが、条件次第かもしれない。高負荷が避けられない作業を中心とする需要にどれだけアピールすることができるだろうか。
iMacに関しては外観形状の変更はない。Cubeがその「変革」を担っているため必要ないのだろう。真っ白いiMacの登場も、Cubeに象徴的なプロダクツ全体のコンセプト(透明度アップ、白っぽい印象)と同期をとるためかもしれない。蛇足だが、揃ったカラーは、Ruby(赤)、Sage(緑)、Indigo(青)、Graphite(黒)、Snow(白)となり、RGBとB&W……少し理屈っぽい色合わせかもしれない。
さて、Cube(Power Mac G4 Cube)だが、往時のNeXTを想起させるこのシンプルさがどの程度需要を見込んだモノなのか見当もつかない。ただ、かつての黒Cubeのような、いかにもコンセプトが先走ったモノとは違い、今回のCubeは本質を「分かって」購入するユーザーには高い満足を与える製品になっていると思う。使ってもいないが。ATの世界で便乗するメーカーは出てくるかどうかもカギだろう。
キーボード(Apple Pro Keyboard)はカーソルキーが独立した。「Pro」の名称が冠せられたが、過去の拡張キーボードのごとく「プロ御用達」を意味するモノとはとらえにくい。従来製品と幅が似通ったモノなら、キートップの横幅がちぢめられているだろうか。実物を確認したいところだ。
光学式となったマウス(Apple Pro Mouse)は、上部から見た場合の形状が「楕円」に戻った。といっても過去製品と同形状の楕円ではない。横から見た場合の形状はかつての楕円マウスに近いようだ。これも実際に触ってみたい。
15インチ液晶ディスプレイ(15-inch flat-panel Apple Studio Display)は、シネマサイズ(この場合横が長いディスプレイ)ではないが、Apple Cinema Display系統のニュアンスを含んだ魅力的なデザイン。15インチサイズで1024×768ピクセルの表示はどうかと思うが、売れそうな製品だ。