2003年 11月 の記事

ブツ撮り

leica_sam.jpg上下光源による撮影。光源は上から400Wの8分の1をライトボックスで。下からSB-24を24ミリズームで16分の1。この時マンフロットの卓上三脚はそのローアングル性によりとても低い位置に発光部を設置できる。ライツの卓上三脚のような剛性はないが一本あると便利。撮影台は自作(乳白アクリル3ミリ板に、ホームセンターによくある組み立て式の木脚。取り付けは蝶番ボルトなので使わないときはバラして格納)。全体の様子はこんな感じ(set.jpg)。ついでにF3も撮ってみた(MD4付きのF3HP)。F3のモーターはとても重いモノだが、ホールディングは格段に良くなる。

MOVABLE TYPE

忘れるくらい前に、設置だけして動作を確認し、そのままほったらかしだったMOVABLE TYPEを本格的に調整し始める。日々の更新のためというよりは、過去の記事をデータベース化するのに都合良いため(とはいえ膨大な作業量)。
伝統的なMacユーザーの場合、コマンドラインの習熟の度合い一つとっても、旧来的なDOSユーザーに劣ることが多い。OSXの時代にそれはやはり不利であることは否めない。MOVABLE TYPEは魅力的な環境だが、導入時の敷居の高さはその旧来的なMac OSユーザーを尻込みさせるに十分だ。ターミナルってなに? Makeって? というユーザーにはまったく不案内なシステムではある。
自宅サーバで稼働させる目的でもなければ「はてなDiary」などを利用した方が時間の節約になる。
前述のとおり、ワタシの場合は数年来の懸念だったオボエガキの過去ログをデータベース化するにあたって、少しは楽が出来るのではという目算からMOVABLE TYPEを導入したが、過去の記事を選択しながらとはいえいちいちエントリーし直す手間があるので、なかなか完全な形にはならない。年内にはなんとか作業を終了したいところだ。

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ステレオ写真

旭光学のステレオアダプターをG2に装着して撮影。
平行視交差視
ズームレンズでステレオ写真を撮るのはむしろ難しい。 ピントもオートでは合わせにくい、というより合わない。 しかしデジタルで気軽に撮影できるのは素晴らしい。 ワタシが所有しているアダプターは「ASAHI PENTAX」のロゴを冠しているモノで、忘れるくらい前に新橋のカメラ屋さんでデッドストックを安く譲っていただいたモノ。現在販売されている製品(LINK)とは違い、フィルター径は52ミリ(現行品は48ミリ)。ニコンレンズは52ミリがスタンダードなのでこのほうが便利。G2の場合もステップアップリングで52ミリに合わせてある。

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