無限遠
- 2005年 8月 22日
- コメントを書く
フレクトゴンは鏡胴が太く、Kマウントの電子接点を覆うことが利点と以前に書いた。これはその通りだが、ボディに鏡胴後部(マウント側)が直接当たる構造なので、Kマウント+スクリューマウントアダプタの場合無限遠が正確に出ない。遠距離撮影で少し油断するとピントを外すこともあり得る。無限遠までピントリングが回らないという場合は問題だが、ワタシの個体では∞マークの少し手前でピントが合うので、慣れればどうということもない。フレクトゴンで無限遠撮影をすることはそれほどないが、ないがゆえに、いざという時に陥穽が待ち受けている。