ラ イ ブ ラ リ

オリオン-15 28/6
最短撮影距離が１m なので万能ではないがさすがに良い描写。

オリオン-15 28/6
中・近距離のピントは悪くない。歪曲はルサールより少ないぐらい。コーティングのせいかにじみは避けられない。

オリオン-15 28/6
中距離ではうまく露出を与えると描写は安定する。目立つ歪曲はない。
キャプションに流山とあるのは間違い。

KMZ オリオン-15 28/6
ロシアンレンズに興味ないお店で確保。King-2 あたりに比べると半値以下。ツァイス・トポゴンの構成をコピーしたもので４群４枚の完全対称型。絞っても残存収差はかなりあり固くならない。遠景ではソフトな感じ。オーバー目の露出は避けた方が良い。

カラースコパー21/4
こちらも対称型の強い構成ではあるが、レンズ後端がそれほど飛び出していないので露出計も正常に動作するし、周辺の落ち込みも少ない。普通に使うならこっちだろうな。ちょっとコントラストが高くなりすぎるような気もしないではない。

ルサール20/5.6
グラデーションフィルターをかけたような周辺の落ち込み。これはこれで面白いが使いづらいこともある。素直にフィルムで使うほうが良いか。

ズミクロン50/2（第３世代）。現行品と同じレンズ構成。開放から間違いのない描写。構図が違うので分かりにくいが後ボケはジュピターのほうが柔らかい。解像力と引き換えになってしまうのでこれは仕方ない。

ジュピター3 50/1.5
ベランダ撮影。ズミクロンに合わせて２に絞る。コントラストは割に良い。逆光に強いほうだと思う。モノクロに向くトーン。MD-2 に装着しているのはニッコール-O 2.1cm F4。

ズミクロン35/2（７枚玉）
２線ボケはありがたくないが、確実に写したいときにはやっぱりこのレンズ。撮影条件を選ばない。

ズミクロン35/2（７枚玉）
曇りの日でも描写はしっかりしている。

ズミクロン35/2（７枚玉）
順光だとほんと迷いのない描写。特徴もないか。

ズミクロン35/2（７枚玉）
少し絞るとパキッとピントが来る。頼もしさはある。

ズミクロン35/2（７枚玉）
まだちょっと触っただけなので何とも言えないが、デジタルでは７枚玉はシャープすぎるか。

パンカラー50/1.8
うっかり感度800で撮影。暗部が多い構図でなければそれほど気にならない。

パンカラー50/1.8
作り自体はちょっとちゃちな感じでこの点はタクマーに一歩譲るが、とにかくにじむのが好きな向きにはたまらないレンズだ。F4ほど絞ればピントもよくさすがツァイスの標準レンズ。