ラ イ ブ ラ リ

この建物は何度撮っても飽きないな。

今思えばD70は良いカメラだったな

D70＋ウルトロン40/2
かなり近い位置まで近づいたがやはりファインダーを覗いて撮影するのは不可能。脚立が必要だ。久しぶりにカメラを頭の上にかざしてノーファインダー撮影。水平が傾いているのはご愛敬。金属の質感がわかるように少し明るめに露出を設定した。

ニコンF＋ニッコール-O 21/4
ハヤミズ家具センターは経営破綻後ずいぶんと長いこと放置されている。取り壊されないうちにと思いつつ。近景も忘れないうちに撮影しておこう。

キヤノンG2
なんとなく撮影

ベッサT＋スーパーワイドヘリアー15/4.5
御徒町駅前の吉池に向かう道すがら。暗くなる寸前のこのあたりの雰囲気はなかなか良い。

ベッサT＋ノクトン40ミリF1.4SC
500本限定のシングルコートを購入したのは特にこだわりがあったわけではなく、マルチコートが在庫切れだったため。まだフィルム一本ほどしか撮影していないので、完全に把握できたとは言えないが、おおまかな特徴は確認した。写真はウィンドウ越しの撮影だが比較的ヌケは良い。非球面レンズを使っていないため「ボケ」がモノの形をともなってボケる、あるいは光源の写り込みがにじむという評があるが、（この写真ではわからないが）ズミルックスあたりと比べればにじみはおとなしいと思う。絞り開放から F2.8 くらいまでは周辺光量の不足がそれなりに目立つ。いろいろ工夫して撮ってみよう。

D70＋タムロン SP90 ミリマクロ F2.5（52B）
高架下はよく撮影するスポット。ここは特にお気に入りの壁。夕方にはスポット光が当たり魅力を増す。

ライカM4＋カラースコパー35ミリF2.5
カラースコパー35ミリ（クラシック）は、別売りの深いフードを装着して撮影しないと、斜光でも無視できない画質低下がある。コンパクトさを損なうフードだが日中は仕方なく着けている。
板橋はよく観察すると古さがほど良く残っている街で、うまく写真に撮りたい気にさせる。なかなかこれはという写真は撮れないが。

ライカM4＋カラースコパー35ミリF2.5
最近ご無沙汰の「伊万里」。飲み物は正直それほどおいしくはないが、店内の雰囲気が好み。特に地階は穴ぐらのようで居心地がよろしい。

D70＋タムロン SP90 ミリマクロ F2.5（52B）
撮影データで「52BB」とあるのは間違い。
購入したのは10代なかばであるから軽く20年以上は使っている。しかし、この10年ぐらいは仕事での撮影以外に持ち出すことはあまりなかった。D70 を導入した折、マクロレンズを新しく買い求めようと考えたが、マイクロニッコール 55 ミリ F3.5 と、この初代 90 ミリマクロを超える性能を発揮してくれそうなレンズとなると、なかなか難しい。ツァイスやオリンパスのマクロならばとも思ったが手軽にはいかない。こうして撮影してみるとやはり得難い味があり、今少し２本のご老体と付き合おうと考えている。

ベッサT＋ヘリアー50ミリF3.5
四十七士墓所の最も奥まったところに、戊辰戦争で没した芸州藩士の墓がある。
ある程度絞っていどめば収差も改善されるので、日陰中心の作画でもなんとかものになる。このあたりは伝統的な「エルマーの使い方」に倣うのが良さそうだ。フレアに関してはノーフードなのでこんなものだろう。

ライカM4＋ズミクロンM50ミリF2
ズミクロン（沈銅）。同一フィルムを使ったがなぜか青い（ズミクロンは暖色系の色味になることが多いのだが）のは斜光のせいだろうか。へリアーにこういう線の細い描写を望むのは難しいだろうし意味はない。どちらかといえばエルマーの描写を期待したがそれともかなり違う。へリアーは沈銅の工作精度がライツに比べると少し妖しいが、コストを考えると仕方がない。あまり長く使うことはないかもしれない。「これだ」という使い方が見つかると良いのだが。

D70＋Aiニッコール20/3.5（画角約30ミリ）
80年代後半に本郷３丁目でデザイン、後に湯島で編集を生業としていたことあって、本郷界隈はよく撮影した。怠惰な性格ゆえ当時の撮影フィルムがすぐには探せなかったので、目的の本郷館の撮影は記憶を頼りに似たアングルで撮影。そのころはキヤノンF1と28ミリあるいは24-35ミリのLズームに、トライXもしくはT-MAXの組み合わせでモノクローム主体。28ミリ相当になるニッコールがないので近似の20ミリで代用してみた。逆光には比較的強いレンズだが軽いタル型歪曲があり、ニッコール-0と比べると絞ったときの描写が硬い目。

ニコンF＋ニッコール-O 21/4
荒川区側（町屋より乗車）から都電に延々乗り続けると客層の変化が面白い。