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千葉・佐原 |
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日中のかなり強い日差しの中ではコントラストが強くなってしまう。ズミクロンはそれでも国産レンズに比べれば柔らかい階調だが、こういうときはずっと古いレンズのほうが好ましい描写が得られると思う。 |
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市川 |
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ズミクロンはコントラストの強い光源下では少し使いづらいが、よく遮光して撮影すればそうそう裏切られることはない。私が使っているのは現行ズミクロンと光学系は同じモノ(コーティングなどが同一かどうかはわからない)。したがって、もうひとつの沈胴Lズミクロンなどのようにライツの味を見い出すのは難しいが、線の細さはニッコールあたりとは別種のものだ。 |
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金町・京成線ホーム |
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前ボケはまずまず。撮影条件によってさまざまな顔を見せるレンズ。球面ズミルックスを買わないですみそうなどと言うつもりはないが、絞りのコントロールでいろいろ楽しんでいた昔を思い出して、ズミクロンの代わりにしばらく主力レンズにしてみようと思う。 |
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市ヶ谷 |
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フード未装着で逆光気味の斜光。ただし太陽は直接画面に入れず。この場合でもフレアは盛大に。ズミタールの描写を思い出させるせいか、私にはそれほど違和感はない。 |
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飯田橋 |
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ある程度絞り込んでフード装着。これならばフレアも少ない現代的な写真となる。レンズの構成枚数のせいか色のヌケも良い方だと思う。色再現は少し青に傾く。 |
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松戸 |
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絞り開放で点光源の夜景。収差だらけのホヤホヤ感。メーカーのうたい文句通り。最近のレンズにはあり得ない描写だが、こういうレンズの方が趣味で使う分には面白い。 |
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港区・泉岳寺 |
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四十七士墓所入り口。 |
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松戸 |
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20ミリf3.5での夜景テスト。絞りデータが「f2.5」とあるのは当然「f3.5」の間違い。ラチチュードに気を遣いながらも手持ち撮影でこれだけ写れば良いほうだろう。 |
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福島・会津若松 |
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所在無げにたたずむ人造人間。カラーだと褪せた色合いがあまりに不憫なのでダブルトーン。道路の向こう側からのスナップなのでわかりにくいが、原寸よりもけっこう大きい。硬貨投入口と品物取り出し口らしき穴があるので、そういった何かだったのだろう。 |
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福島・会津若松 |
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味噌あり?(マス) |
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福島・会津若松 |
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整備の名のもとに手を入れてしまった野口英世青春通りは、正直写す気がしない凡庸な景観だが、単なる通りには注目すべき町並みが残っている。これもそのひとつ。惜しむらくは開店時に臨めなかったことで「はがねや」がいったい何の店かわからなかったこと。しかし味のある店構えだ。 |
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福島・猪苗代 |
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破風というか矢切に郵便マークがついているお家。写真ではわからないが、壁の崩れた手前の建物もかつては郵便局だったようなので、きっとこの家もかつては郵便局、と考えるとなかなか面白い。 |
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福島・五色沼 |
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こちらはカラースコパー。白飛びを避けるためにメーター出た目よりも 0.5 段アンダー。そのせいかコントラストが上がった。解像力は申し分ないが、硬調な描写がいかにもカラースコパーだ。 |
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福島・猪苗代 |
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スキーシーズン前のため閑散としていた猪苗代。干し柿もあったが大根干しのほうが主流。駅前の尋常ならざる古さの喫茶店に強く惹かれたが、躊躇しているうちに宿の迎えが来てしまった。 |
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福島・五色沼 |
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紅葉の終わり頃に行った、猪苗代・裏磐梯。これは五色沼トレッキングルートでの1枚。撮影は4時を過ぎていたような気がするが、メーターの出た目よりも 1.5 段ほどオーバー目に撮影。遠景を絞り込んで撮るための装備を持って行かなかったので、沼の風景はほとんど撮影していない。ほとんどこうした道端を切り取った。 |