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上野 |
ズミクロン35ミリ(7枚玉)。 |
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ニッコール 2.1cm F4 |
シリアルがぎりぎり3桁(写真では消してますが)だから最初期ではないけど初期型 2.1 cm。ぼろぼろでございます。でもやっぱりイイレンズ。ニッコールの超広角では一番良いと思う。もちろんツァイスの特許(ベルテレ設計のビオゴン 21/4.5 は越えられない壁)をうまく逃れていることは無視できないけど。。。よほど余裕ができたら最後期の玉も手に入れたい。 |
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ニッコール 2.1cm F4 |
絞り8。実用ではこの絞り以上となる。周辺光量の落ち込みをいとわず露出をアンダーに振れば、絞り5.6も使えなくもない。いずれにしても絞ってもカチカチの描写にならないのが美点のレンズなのでできるだけ絞ることが肝要のようだ。 |
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ニッコール 2.1cm F4 |
5.6半での描写。ピントは少し良くなるがコントラストはまだ弱い。 |
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ニッコール 2.1cm F4 |
開放付近でも強い光源がなければぎりぎりの描写。それでもコントラストはかなり弱め。これはこれで悪くはないがこういう描写を望むならこんな不便なレンズを使うまでもない。 |
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ニッコール 2.1cm F4 |
ワタシの使っているのはプロが長いこと実戦使用したもので、かなり疲弊しているためか絞り開放から5.6ぐらいまではかなり妖しい描写になる。おそらくバルサム貼り合わせ面もヤレているはずだ。 |
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そのたたずまい |
通常のファインダーを外し、フォクトレンダーの F および F2 用のシューベースをとりつけ、そのたたずまいがよろしいアベノンのファインダーを装着。で縦位置の構えはこうなる。かなりあやしい。写真は間違い探しではなく、左は通常の外付けファインダーを覗くときの構え。人差し指がピントリングの指かかりに沿うようになる(レンジファインダー自体を覗くときは左手はファインダーの対物窓を塞がないように沿わせる)。しかし装着したレンズが目測式の場合は右のように単にボディをつかむ構えとなる。ワタシは普段縦位置ではシャッターボタン側が下になるように構え、シャッターは親指押しをする流派。でもこうした目測レンズや、縦位置シャッターのあるカメラを含む「大層なグリップがついている」カメラの時には、シャッターボタン上構えの流派になる。 |
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上野 |
ニッコール-O 2.1cm F4 |
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新宿 |
ニッコール-O 2.1cm F4 |
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荒川 |
D70+フォクトレンダー・ウルトロンSL40ミリF2 |
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市川 |
私見では、美容院は日本人にとって欠くべからざるものであり、であるがゆえに、偏狭な地や油断ならない美容師の技量であっても比較的長期にわたり生業を可能とする。注意深く観察すれば、適度に時間を経過した撮影に値する物件がどの町にもあるはず。こういう見当をつけながら歩いております。 |
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金町 |
同様に20ミリ。私がスナップで最も使い慣れているのは24ミリ。今手元に適当な24ミリがなく代わりに使っている20ミリだが、少し修行が必要だ。 |
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柴又・帝釈天 |
Aiニッコール20ミリF3.5はコンパクトで気に入っているレンズだが、スナップに使うにはなかなか手強い。 |
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港区・泉岳寺 |
ライカではこの1枚だけ。泉岳寺は10分ほどしかいなかった。境内の土産物屋で四十七士湯飲みを購入。意外と使いやすく重宝している。その土産物屋のおばさんがめざとく M4 を指して「ライカでしょ。私のお父さんも使ってたのよ」。やはり白ボディは目立ちすぎる。。不思議なことだがバルナックを携行していると男性しか声をかけてこないが、M型は意外に女性も反応を示す。なぜだろうか。 |
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千葉・佐原 |
私の住んでいる松戸から、江戸や明治を感じさせる町並みが残っている場所へ出向く場合、最も良いのは川越で、その次がこの佐原。佐原は千葉県だが、埼玉の川越に行くよりも時間がかかる。そしてその町並みも残っている家屋の数で川越にやや劣る。ただし川沿いに町並みが残っているという点はヒトによっては美点かもしれない。写真に写っている老夫婦にはこの撮影のあと声をかけられた。カメラ好きだった。シルバークロームのライカはかなり遠くからでも識別できるので、スナップにはやや不利だ。 |