ラ イ ブ ラ リ

ズミクロン35/2
よく撮影されているアングル。どうあがいてもこれ以上でもこれ以下でもない普通の写りになる。夜間に高感度フィルムで撮ってみたいが場所が場所だけに難しいか。

ニューニッコール85/1.8
道端にこんなもの。わざわざ置いたヒトがいるのだろうか。。それをすかさず撮影するのもなんだが。いかにも狙ったような写真になってしまって反省。

ズミクロン35/2
解像力を優先した結果、描写の繊細さがなくなっているのはライカレンズといえども例外ではない。ぎりぎり許容範囲の２線ボケ。

ズミクロンM50/2
粒状性（解像）においては、カラーネガISO100ではすでにデジタル一眼には全くかなわない。ただ被写体によってノイズの少なさが逆にのっぺりとした印象につながることもあるので、撮影意図で使い分けたい。

ニューニッコール85/1.8
近距離補正が入っていないと思うが描写は良い。さすがにマクロレンズの代わりにはならないが安心して近づける。

Aiニッコール20/3.5
伊能忠敬像。なかなかよくできた造形。
中（遠）距離で絞ったときの描写は可もなく不可もなく。遠景描写で絞り込んでいくと線が細くなる傾向がほしいが、ニッコールはどちらかといえば線は太く力強くなる広角レンズが多いように思う。AFレンズも試したいところだが余裕もない。

ニッコール-O 21/4
やはりこの2.1cmはニッコールらしくない柔らかさが良い。となればおそらくビオゴンはもっと良いだろう。
植物園のこの芝生付近（日本庭園奥）は、暖かくなるころにはネコくんがたむろう。

Aiニッコール20/3.5
ニッコールの特徴的な描写。近距離のピントはカリカリ。柔らかいモノは写しにくい。

Aiニッコール20/3.5
フード未装着で撮影。超広角で太陽が画面に入ってる場合、フードは気休め。主にレンズ性能に頼ることになる。具体的にはコーティングの優劣で描写の多くの部分が左右される。加えて言えばレンズあるいはボディ内の内面反射も影響するが、ここまで逆光であれば古いレンズでは辛い。ニッコールであれば最新のレンズを使いたくなるところだ。

ズミクロン50ミリ
うす曇り＋絞り開放からF4付近までの描写はノクトン40ミリと少し似ている。ノクトン自体はズミルックスを狙っているようだが。

ズミクロン50ミリ
順光だとコントラストは高い。
こうした妖しい商売に手を染め、なおかつそれで食っていけるというのも憧れではある。

ニッコール-O 21/4
周辺光量の極端な落ち込みを俗にトンネル効果と呼んだりしているが、それはそれでお定まりの写りに終始することもあるので注意が必要かもしれない。わかりやすいけどね。

ニッコール-O 21/4
低コントラスト下ではまだ課題が残る。フレアが出すぎないあたりをつかむまでもう少し。このあたりライツの古レンズと似ている。

ニッコール-O 21/4
フレアを恐れずにフレーミングする。それにしても歪曲がなくて気持ちよい。

ニッコール-O 21/4
屋根の崩れ方がこたえられない。フレーム外だが右隣は樋口一葉と縁のあった質屋の建物。