MIDIファイルの使用料
日本音楽著作権協会(JASRAC)が相当に執拗に著作権利を追求する団体だということは、例えばマンガなどにおいて、わずかな楽曲歌詞を引用した際に、素人には解読不能な著作権番号が枠外に掲示されているといったことからも邪推できる。この判断はマスコミ全般の言葉狩り同様に、神経質すぎはしないかと考えたりもするが、とはいえ権利を要求できるということが法律で保証されている建前上、せいぜいこんなの意味あるのか毒づくぐらいがせいぜいだ。
コナミの闇雲な商標登録活動にも、これに似たニュアンスを感じとれるが、結局、権利を主張し獲得するのは、一個人ではなく、正体不明な何らかの団体組織であり、ある種の無力感でいっぱいになる。Napstarの運用停止を反古にするという名目でハッカーが暴れているのをみて、無関係だが、痛快に思えてしまうのも、こうした無力感の反動からなのだろう。年貢を納めるのは民衆であることをそれこそ反古にできないことを甘受しているからとも言えるが。
ともあれ非商用サイトにおけるMIDIファイルの利用に関して「税金」が正式に適用されるのは間違いない。商用サイトの場合はJASRACの申請が認可されたならば、すぐにでも適用されるようだが、ワタシやアナタが被るであろう租税については2001年4月より適用されることになりそうだ。その料金規定は2002年4月まで有効となる。問題が起こったとしてもそれまでは改訂されることはないとも考えられる。