軽いがあまり感心しないデザインの純正レンズは必要なかったが、ボディ単体での販売がないので、仕方なく16mm付きをフジヤカメラで購入。APS-Cでレンズ交換式非一眼レフであること、「心地よい響きの」大きなシャッター音が気に入ったこと、ボディの仕上げが丁寧であったこと、これらが主な導入理由。

フランジバックの短さゆえ上の写真のようにライカマウントも装着できるわけだが、撮像素子までの距離の近さから、マウント面より後端側にレンズが飛び出している超広角では画質に難があるようだ。具体的には28ミリ以下の非レトロフォーカスレンズで画面短辺左右の「色の転び」や、画面上部の「グレー帯」が発生する可能性が高い。ライカMデジタルで同様の問題が起きていることを考えると、フランジバックが短くかつ大きな撮像素子では簡単に乗り越えることはできない壁だろう。

それでも後処理で少しは救える部分もあるので、あまり気にしないことにする。何より小さく軽いことがアドバンテージであることは間違いないのだ。